AppStoreHelperとMarseditをAppleScriptで連携してみた。

iPhoneやMacでアプリを紹介する時に使うAppStoreの広告。
 
1つ1つの広告を入手して文を書いてなんてやっていると
時間がもったいないですね。
 
数クリックでiPhoneやMacのアプリの広告を記事に貼れるAppleScriptが便利です。
 

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MarseditはWordPressやMovableTypeにログインすることなく
Macから記事を投稿できますね。
 
プレビュー画面などがあり、一部の人にはかなり人気です。
 
私もそんな1人です。
 
記事を書いている時に広告を貼りたくなりますね。
ただ、広告を記事に貼るまでが面倒。。。
 
そんな悩み、というか時間を大幅に短縮してくれるのが
AppStoreHelperです。
 
そのAppStoerHelperをMarseditから呼び出して
直接広告を貼れると便利ですね。
 
 
今回は、AppStoreHelperで検索したiPhoneやMacのアプリを
数クリックでMarseditに貼ってくれるスクリプトを紹介します。
 
 Rocket MarsEdit 256pxAppstorehelper 02
 

このスクリプトで何ができるのか?どんなところがいいのか?

 
・AppStoreHelperをMarseditから直接呼び出すことができます。
AppStoreHelperは単独のアプリですが、スクリプトを設定することで
Marseditから直接呼び出すことができます。
 
・アプリを検索して、広告タグを直接貼ることができます。
記事に貼り付けたい広告をAppStoreHelperで検索して、
広告タグを直接、Marseditの投稿記事に貼り付けることができます。
 
・貼り付ける書式は4種類あり。
単なる広告から、詳細説明入りの4種類を選択できます。
 

実際の動作はどんな感じでしょう?

 スクリプトコードをAppleScriptで保存する。

  1. Marseditを立ち上げる。
  2. AppleScriptを実行してAppStoerHelperを立ち上げる
  3. 広告を検索する
  4. Marseditに広告を貼り、投稿する。
 

スクリプトを呼び出してから、広告を貼り付けるまでの手順 

 

1.スクリプトコードをAppleScriptで保存する。

  スクリプトのコードをAppleScript形式で保存する。 下記のコードを保存してください。 

Marseditの”script”フォルダに保存しよう。

tell application "MarsEdit"

if (count of documents) is 0 then

return

end if

tell document 1

set sel to selected text

end tell

end tell

 

set res to do shell script "echo '" & sel & "' | /Applications/AppStoreHelper.app/Contents/MacOS/AppStoreHelper"

 

tell application "MarsEdit"

if (count of documents) is 0 then

return

end if

tell document 1

set selected text to res

end tell

end tell

2. Marseditを立ち上げる。

アイコンをクリックしてMarsを立ち上げよう。

Rocket MarsEdit 256px

 

3. AppleScriptを実行してAppStoerHelperを立ち上げる

 メニューのスクリプトマークをクリックすると “AppStoreHelper”があるので選択しよう。    Scripts 01   

4. 広告を検索する

    広告を検索してみよう。 今回は、最近良く使っているQNAPの”Qfile”を検索しました。   AppStoreHelper  

 

検索したアプリを選択して、 「タグ挿入」「閉じる」 の順番にクリックしよう。  
Marseditに広告を貼り、投稿する。

 
 上記のステップで広告が貼り付けられます。
 
通常は、書式1と書式4ですかね。
 
 
↓ 実際にはこんな感じに貼り付けられます。
 
 
iPhone版の書式1です。
 
Qfile App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
 
 
 
書式2です。シンプルですね。
 
Qfile App (無料)
 
 
書式3です。
 
Qfile (無料)
 
書式4です。詳細の説明ですね。
Qfile (Version 2.7.1) App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
デベロッパ名: QNAP Systems, Inc.
リリース日: 2012/05/20
対応デバイス: iPad2Wifi-iPad2Wifi/iPad23G-iPad23G/iPhone4S-iPhone4S/iPadThirdGen-iPadThirdGen/iPadThirdGen4G-iPadThirdGen4G/iPhone5-iPhone5/iPodTouchFifthGen-iPodTouchFifthGen/iPadFourthGen-iPadFourthGen/iPadFourthGen4G-iPadFourthGen4G/iPadMini-iPadMini/iPadMini4G-iPadMini4G/iPhone5c-iPhone5c/iPhone5s-iPhone5s/iPadAir-iPadAir/iPadAirCellular-iPadAirCellular/iPadMiniRetina-iPadMiniRetina/iPadMiniRetinaCellular-iPadMiniRetinaCellular/iPhone6-iPhone6/iPhone6Plus-iPhone6Plus/iPadAir2-iPadAir2/iPadAir2Cellular-iPadAir2Cellular/iPadMini3-iPadMini3/iPadMini3Cellular-iPadMini3Cellular/iPodTouchSixthGen-iPodTouchSixthGen/iPhone6s-iPhone6s/iPhone6sPlus-iPhone6sPlus/iPadMini4-iPadMini4/iPadMini4Cellular-iPadMini4Cellular/iPadPro-iPadPro/iPadProCellular-iPadProCellular/iPadPro97-iPadPro97/iPadPro97Cellular-iPadPro97Cellular/iPhoneSE-iPhoneSE/iPhone7-iPhone7/iPhone7Plus-iPhone7Plus/iPad611-iPad611/iPad612-iPad612/iPad71-iPad71/iPad72-iPad72/iPad73-iPad73/iPad74-iPad74/iPhone8-iPhone8/iPhone8Plus-iPhone8Plus/iPhoneX-iPhoneX
現Ver.の平均評価: (無し / 0件の評価)
通算の平均評価: (2.5 / 42件の評価)
Game Center: 非対応
 
 
 
 
 

あとがき

今回のスクリプトで、便利だなと思う点ざっとこんな感じです。
 
  • 広告をサイトにログインすることなく入手できる。
  • Marseditから直接記事に広告を貼ることができる。
  • そのまま、記事を書いて投稿できる。
とにかく、MarseditからAppStoreHelperを呼び出して
検索、貼り付け、そして投稿までできてしまうのでいいですね。
 
私としてはかなり気に入っています。
 
 
AppleScriptを使うとMacのデスクトップでできる作業を
いろいろと自動化できるので、便利です。
 
いいものがあったら、このサイトで紹介しますね。
 
今回のスクリプトは、MarseditでAppStoreの広告を
数クリツクで貼り付けて投稿するまでの手順でした。
 
今回は以上です。 
 
どうぞ、お試しください。
 
では。。
 
 

このサイトは、リンクフリーです。

もし、気に入っていただけましたら、

SNSやみなさまのブログなどでご紹介してもらえるうれしいです。

その際は、このアドレスをそのまま貼っていただけると
うれしいです。

 

iPhoneの写真をQNAPで即座に同期!!自動同期が便利だ!

 

 また、いいね!やシェアしてもらえるとうれしいです。 

では。


 
 
※注意事項
  • Evernoteに保存する場合のタイトル名は特に変更していないので、
    オリジナルコードそのままのものを使用しています。
    好みに合わせて変更してください。
  • 私の環境では特にエラーは出ておりませんので、エラー発生時は、
    お使いの環境を確認してください。私の環境は次のとおりです。
    • Mac : EI Capitan
    • Marsedit 3.7.11
    • AppStoerHelper 0.65 (EI Capitan 以降は対応していないです。)
  • このスクリプトを使用は自己責任でお願いいたします。
    使用に伴い発生した如何なる不具合の責任も追うことは出来ません。

  

今回の紹介するアプリ。

 

Qfile App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
 
 
 
 せっかく今回貼り付け例で紹介したので、Qfileを紹介します。
iPhoneで撮った写真を撮影日のファイル名に変換して、
自動アップロードしてくれる機能が気に入っています。
 

 

MarsEdit - for WordPress, Tumblr, Blogger, etc. App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥4,800

 

Macで投稿するなら、これを使いたい。
ただ、アプリという点では高く感じますね。

 

 

今回の紹介する製品。

特になし。

 

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AppleScriptがいろいろできて便利ですね。

これからもいろいろ投稿していきます。

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