MovableTypeにダイナミックパブリッシング設定して、再構築作業を不要にしてみた。
今日の話題はMovableTypeのダイナミックパブリッシングについて!!
Movabletypeにダイナミックパブリッシングを設定して再構築作業を無くしたい。
- スポンサードリンク -
一つの投稿ごとに待たされる。
だから、記事の投稿ごとに再構築せずに、時間を短縮したい。
MovableTypeの初期設定では、記事を投稿するたび、毎回数十秒待たされます。
再構築という作業ですね。
Wordpressは再構築の作業なんてないのに、
なぜMovableTypeには再構築があるのだろうか。
MovableTypeでは再構築があるから、面倒になり、
Wordpressが、より使われるようになったかもしれませんね。
ただ、MovableTypeにもWordpressのように再構築不要な
設定にできますが、面倒なんですね。
同じようにしたいが、設定方法がわかりづらいです。
私もサイトをいろいろ参考に見てみたが、
いろいろと設定があり複雑で面倒と感じましたね。
MovableTypeをPHP化することと、PHPで処理することは別なのに
私なんかは同じものと、とらえてました。
今回、どうしても再構築の作業ゼロにしたかったので
いろいろ調べてトライしてみました。
その結果、手順がわかったので、その手順を列挙したいとおもいます。
手順通りにやれば10分で設定できますよ。
これで、再構築作業から開放され、サイト更新も楽になるでしょう。
以下が、手順です。
- 管理画面にログインする
- mt-config.cgiの内容に記述を追加する
- ダイナミックパブリッシング設定で
- キャッシュする
- 条件付き取得を有効にする
- 公開プロファイルでダイナミックパブリッシングを選択する
- .htaccessの"Option+indexes"をコメントアウトまたは、削除する。
- 作成されているフォルダのパーミッションを"755"にする
- templete-cのパーミッションを"777"にする
- asset-cのパーミッションを"755"にする
- レンタルサーバーのPHPを最新または推奨のバージョンに変更する。
管理画面にログインする
mt-config.cgiの内容に記述を追加する
下記のように記述します。
DirUmask 0022
HTMLPerms 0777
HTMLUmask 0022
UploadPerms 0777
UploadUmask 0022
条件付き取得を有効にする
ダイナミックパブリッシング設定で- キャッシュする
- 条件付き取得を有効にする
公開プロファイルでダイナミックパブリッシングを選択する
「公開プロファイルの設定」を選択する。



.htaccessの"Option+indexes"をコメントアウトまたは、削除する。
%%%%%%% Movable Type generated this part; don't remove this line!下記ようにOption - Indexesをコメントアウトする。
%%%%%%% Disable fancy indexes, so mtview.php gets a chance...
Options -Indexes
%%%%%%% Movable Type generated this part; don't remove this line!
%%%%%%% Disable fancy indexes, so mtview.php gets a chance...
#Options -Indexes
作成されているフォルダのパーミッションを"755"にする
フォルダのパーミッションを"755"に変更する。
templete-cのパーミッションを"777"にする
asset-cのパーミッションを"755"にする
レンタルサーバーのPHPを最新または推奨のバージョンに変更する。
レンタルサーバーで、PHPのバージョンが「非推奨」となっていたら、
最新版か「推奨」バージョンに変更しよう。
自分の場合は、しばらくPHPのバージョンアップをしていなかったので
エラーが出てました。
なかなか、PHPのバージョンが原因とはすぐに分からず、
しばらく、躓いていましたね。
以上、ダイナミックパブリッシングに必要な設定です。
上記の手順で、ダイナミックパブリッシングが設定できて、
再構築が不要となる環境に変更できます。
これで、記事の投稿が快適にできますね。
また、追加で下記のことをやっておくといいですよ。
ダイナミックパブリッシングとは直接関係ないがやっておいたほうが良い設定
拡張子をhtmlからPHPに変更する
拡張子がhtmlのままでも、ダイナミックパブリッシングは可能です。
将来、php化してテンプレートのモジュール化などを考えている場合は。
今のうちから、拡張子を変更しておきましょう。
記事の保存フォルダを設定する
記事投稿のフォルダを設定しておきましょう。
例えば、 "archive"フォルダにする
画像の保存フォルダを指定する
画像をアップロードする時に、保存フォルダを指定する。
分ける理由:
記事と画像で分けておくと整理がし易い。
初期設定では、記事と画像の保存フォルダが同じである。
以上、やっておくとかなり快適になります。
注意点
上記の手順で、ダイナミックパブリッシングが可能となり、
再構築が不要となりました。
ただ、下記の場合などは再構築が必要です。実施しましょう。
- カテゴリを追加・変更した場合。
- テンプレートを変更した場合。
- 他のサイトをインクルードしている場合。対象サイトの再構築が必要。
今すぐ管理画面にログインしよう。
まずは、管理画面にログインしてみよう。
関連サイト:
下記のサイトを参考にさせていただきました。
- スポンサードリンク -
コメントやシェア頂けると励みになります!