MacのXAMPPにperlモジュールImagerをインストールする

Mt xampp imager

 

 

MacにXAMPPにMovableTypeを入れて、
画像処理用perlモジュールの
Imagerをインストールしました。

 

今回の記事は、

 

Macのローカル環境に
MovableTypeを構築する際に必要な

 

Imager(画像処理用perlモジュール)
をインストールする方法

 

について書きます。

 

Mac+XAMPPは何がいいのか?

XAMPPはパソコン上に

Webサーバーやデータベース機能をいれて、
インターネットがなくてもWebアプリを開発できる

環境を作るものです。

 

MacやWindowsにXAMPPを入れて
ローカル環境にブログツールを入れておくと、

 

  • ブログサイトのテンプレート変更
  • PHPでWebアプリの開発

などができます。

 

サイトを持っている方は、
インターネット環境がなくても

 

テンプレートデザインの変更などを
自分のパソコン上で出来るので

 

作業の制約が少なくなります。

 

Mac+XAMPP+MovableTypeの設定は難しい!

 

でも、普通のアプリのように、
ダブルクリックでインストール環境というわけには行かないのが

MacとXAMPPの組み合わせなんです。

 

今回使用する環境

  • Mac: macOS Mojave バージョン10.14.2
  • XAMPP: 7.3.1
  • PHP: 7.3
  • Perl: 5.26
  • MovableType: 6.3.8

 

Windows+XAMPP+WordPress

の場合は、参考サイトもたくさんあって

立ち上げも簡単です。

 

WordPressのパッケージ一式を
XAMPPのルートディレクトリ(htdocs)に
放り込めばすぐに使用できます。

 

若干のパーミッションの設定はありますが。。。

 

ただ、MovableTypeとなると少し

 

クセ

 

があります。

更に、Mac+MovableTypeとなると
難易度は更に上がります。

 

理由としては、

 

  • perlモジュールのインストール

 

ですね。
Unix由来のtarボールやmacporsなどで
予めソフトウェアがインストールされていて

 

  • MySQLなどのデータベース
  • ImageMagickなどの画像処理用ライブラリ

 

などをMacに入れていても
そのソフトウェアを操作するための

 

  • DBD::MySQL (データベース)
  • Image::Magick  (画像処理)
  • GD (画像処理)
  • Imager (画像処理)

 

などのperlモジュールをインストールする必要があります。

 

これらが、XAMPPに標準でインストール
されていないのでチョツト難しくなります。

 

特にImageMagickは

 

ImageMagick (ライブラリ)
Image::Magick (perlモジュール)

 

のバージョンが合わないと動作しません。
ちなみに

ImageMagick
Image::Magicking

は別物です。

 

 

ImageMagickはLinux操作になれていない方は
まず、選択肢に入れないほうがいいでしょう。

 

今回は、別な画像処理用ライブラリとして

 

Imager

 

をインストールして
MovableTypeでサムネイル作成などの
画像処理が出来るようにします。

 

インストール前は、MovableTypeで、
こんな感じで表示されます。

 

MovableTypeにログイン後、
「イメージドライバが設定されていません。」

とメッセージがでます。

Imagedriver01

 

また、システム情報では、

「インストールされていない」

と表示されます。

 

Imagerインストール前 2019 02 01 17 40 45

 

Imagerがインストールされていません。

 

CPANでperlモジュールインストールに失敗する

 

一般ユーザでは、Macのターミナルからコマンドを叩いて、
CPANからImagerをインストールすると失敗します。

 

失敗例

ログインユーザでエラーが発生。

 

ターミナルから、CPANシェルを立ち上げます。

YGMBP:~ goma$ perl -MCPAN -e shell

Terminal does not support AddHistory. cpan shell -- CPAN exploration and modules installation (v2.18) Enter 'h' for help.

cpan[1]> install Imager
Reading '/Users/goma/.cpan/Metadata'

Database was generated on Thu, 25 Oct 2018 01:29:02 GMT

Running install for module 'Imager'
Warning: You are not allowed to write into directory "/Users/goma/.cpan/sources/authors/id/T/TO/TONYC".
I'll continue, but if you encounter problems, they may be due to insufficient permissions.

Fetching with LWP:

http://mirrors.sohu.com/CPAN/authors/id/T/TO/TONYC/Imager-1.006.tar.gz Catching
error: "Can't write to '/Users/goma/.cpan/sources/authors/id/T/TO/TONYC/Imager-1.006.tar.gz.tmp13574-13574': Permission denied at /opt/local/lib/perl5/vendor_perl/5.26/LWP/Protocol.pm line 114, line 1. at /opt/local/lib/perl5/vendor_perl/5.26/LWP/UserAgent.pm line 982, line 1.\cJ" at /opt/local/lib/perl5/5.26/CPAN.pm line 392, line 1.

CPAN::shell() called at -e line 1

 

一旦シェルから抜けて、rootで入り直す。

cpan[2]> quit
Terminal does not support GetHistory.
Lockfile removed.

 

rootのパスワードを入力する。

 

YGMBP:~ goma$ su root
Password:


sh-3.2# perl -MCPAN -e shell
Terminal does not support AddHistory.

 

Imagerをインストールしてみたが、
エラーが出た。

cpan[1]> install Imager

Reading '/var/root/.cpan/Metadata'

Database was generated on Sat, 08 Sep 2018 03:29:03 GMT Fetching with LWP:

http://cpan.cermin.lipi.go.id/authors/01mailrc.txt.gz

LWP failed with code[500] message[Can't connect to cpan.cermin.lipi.go.id:80 (Operation timed out)]


ダウンロードサイト

http://perlmirror.indialinks.com/

が"500"のエラーになる。

 

どうやら、サイトの応答がないようです。

 

CPANのダウンロード先サイトが原因?

現在のCPANサイトの情報を見てみた。

CPANのコマンドを打ってみる。

 

コマンド: o conf urllist

 

cpan> o conf urllist
 urllist 

0 [http://cpan.cermin.lipi.go.id/]
1 [http://perlmirror.indialinks.com/]
2 [http://mirrors.digipower.vn/CPAN/]


Type 'o conf' to view all configuration items

 

見慣れないサイトが登録されている。

go.idなんて言うものは、インドじゃないの?

 

ということで、ダウンロードサイトを調べてみた。

 

 

CPANのダウロードサイトを変更する。

 

cpanのサイトを

http://www.cpan.org/SITES.html

から探す。

 

日本では、関東、関西などサイトがわかれているようです。

私の場合は、関東(Kanto)を選びました。

 

関東では、

0 [ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/]
1 [ftp://mirror.jre655.com/CPAN/]
2 [http://cpan.metacpan.org/]

などがあるので上から登録してみる。

 

CPANのダウロードサイトの登録方法

新たにCPANでダウンロードしたいサイトを登録します。

 

コマンド

o conf urllist push サイトURL

で登録します。

 

例えば、

o conf urllist push ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/

 

CPANのダウロードサイトの登録方法

 

今度は、不要なサイトを削除します。

 

cpan> o conf
cpan> o conf urllist pop 削除したい URL

 

例: o conf urllist pot http://perlmirror.indialinks.com/

 

登録するときは、

cpan>o conf urllist push (登録したいURL)

 

削除するときは、

cpan>o conf urllist pop (削除したいURL)

 

となります。

 

最後に


cpan> o conf commit

 

を入力して登録を完了する。

実際のダウンロードは、

o conf urllist

で表示される順番でデータを見ていくようです。

今回の登録例では、

 

0 [ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/]
1 [ftp://mirror.jre655.com/CPAN/]
2 [http://cpan.metacpan.org/]

 

の順番です。

 

 

再度CPANでImagerをインストールする

CPANのサイトを登録して、再度rootでImagerのインストールをしてみます。

 

CPANシェルに入って、再度コマンドを打つ。

cpan> install Imager

 

cpan[]> install Imager

Running install for module 'Imager' Fetching with LWP: puth/authors/id/T/TO/TONYC/Imager-1.009.tar.gz

LWP failed with code[400] message[URL must be absolute] Fetching with LWP:

ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/authors/id/T/TO/TONYC/Imager-1.009.tar.gz Fetching with LWP: ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/authors/id/T/TO/TONYC/CHECKSUMS

Checksum for /var/root/.cpan/sources/authors/id/T/TO/TONYC/Imager-1.009.tar.gz ok

Configuring T/TO/TONYC/Imager-1.009.tar.gz with Makefile.PL




done.

|

処理続く。。

Installing /opt/local/lib/perl5/site_perl/5.26/darwin-thread-multi-2level/auto/Imager/Imager.bundle

|




Appending installation info to /opt/local/lib/perl5/5.26/darwin-thread-multi-2level/perllocal.pod TONYC/Imager-1.009.tar.gz

/usr/bin/make install -- OK

 

最後にOKと出たら、完了です。

 

cpan> quit

 

を入力してCPANシェルから出ます。

Imagerがインストールされました。

 

mt-config.cgiにImagerを設定する

 

Imagerがインストールできたら、
mt-config.cgiに下記の1行を追加する。

 

ImagerDriver Imager

 

改めて確認すると、インストールされていることがわかります。

 

インストール前

Imagerインストール前 2019 02 01 17 40 45

インストール後

 

Imagerインストール後 2019 02 01 14 32 50

 

なお、perlのパスも設定する必要があるので

忘れずに設定してくださいね。

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