OpenVPNで簡単接続!家のMacと同じ環境が実現して快適すぎる!!
Macで外出先から家のプライベートネットワークに接続したい。
この記事では、インターネット経由で、家に設置しているQNAPに接続して、
家とまったく同じ環境でファイル操作ができる方法について書いています。
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ソフトウェアで家にあるQNAPに接続します。
通常の接続と異なる部分は、ブラウザベースで接続するのではなく、
家の環境と同じく、MacのFinderの「サーバに接続」で、
ディスクをマウントして使ってしまおう!
VPNとは?
VPNとは、「仮想プライベートネットワーク」
"Virtual Private Network"のことで、インターネット経由で、自分の家庭内にあるネットワークに安全に接続する方法です。
私のAppleでMacな環境
- Mac: MacBookAir 13 inch
- Mobile: iPhone 6s
- NAS: QNAP TS-469 pro
- VPN: OpenVPN
まずは、QNAP(NAS)を接続するVPNサービスを選択!
まずは、QNAPを接続するためにVPNサービスを設定します。
今回は、"OpenVPN"の接続方法について書きます。
OpenVPN
OpenVPNは安全にプライベートなネットワークに接続するための
オープンソフトウェアです。
VPNに接続するまでの手順
VPNに接続するまでの手順はこんな感じです。
- QVPNで、OpenVPNサーバーを有効にする
- VPN クライアント IP プール:
開始 IP アドレスと終了 IP アドレスを入力する
10.8.0.2〜10.8.0.254
でいいでしょう。VPN クライアントの IP 範囲を指定します。
- VPN サーバーポート:UDP または TCP を 選択する
OpenVPN サーバーはポート 1194 でいいでしょう。
- クライアントの最大数:VPN サーバーがサポートする同時接続する数です。
- 暗号化: 暗号化は"中(AES 128-bit)"でいいですね。
- ネットワーク インターフェイス:ネットワークインターフェイスを選択します。
通常、一つのみLANケーブルをつないでいる場合は、"イーサネット1"でいいです。
- リダイレクトゲートウェイ: チェックを入れる。
- 圧縮 VPN リンクを有効にする
- DNS サーバーを手動で指定する:VPN クライアントの DNS サーバー IP を指定します。
これを無効にした場合は、NAS の DNS 設定が使用されます。既定では無効になっています。
注記:OpenVPN 設定、myQNAPcloud 名、またはセキュリティ証明書を変更する場合、
設定ファイルを再度アップロードする必要があります。
設定が終えたら、適用をクリックします。
適用後、「証明書のダウンロード」をクリツクします。
任意の場所に保存します。
ダブルクリックして解凍します。
QNAP NAS からダウンロードした証明書ファイル「ca.crt」と
構成ファイル「openvpn.ovpn」を確認します。
openvpn.ovpnを開いてIPアドレスが正しく設定されているか確認する。
正しく設定されていたら、閉じてopenvpn.ovpnをダブルクリックしよう。
OKを選択しよう。
Mac OS X 10.11 EI Capitan で OpenVPN を設定する
Tunnelblick をダウンロードします。
にアクセスしてTunnelblick をダウンロードしてマウントします。
Tunnelblick を起動します。
[Connect (接続)] をクリックします。
NAS のユーザー名とパスワードを入力し、接続を有効にします。
接続できましたね。
ここからは、ふつうにFinderから
ディスクをマウントしてファイル操作ができます。
こんな感じ↓です。
家で使っているMacとまったく同じ環境になりましたね。
まとめ
VPN設定後は、ファイル操作がスイスイできてかなり快適です。
ブラウザベースと異なるところは、何と言ってもファイルの
移動やコピーのしやすいところですね。
外出先でもQNAPに接続できるのでうれしい限りですね。
もちろん、QNAPのアプリケーションも使い放題です。
今回は、以上です。
※リツィート・いいね・コメントなどいただけるとうれしいです。
では。
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